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【ノー・アンチドート / アンデッド・コーポレーション】働く屍体は超イケてるって話

No Antidote from No Antidote / Undead Corporation (2017)

日本の若手バンドの中では注目しているグループ。

若手といってもデビューは2013年で、今回紹介するのは3rdアルバム「ノー・アンチドート」からです。


まずはジャケットの不穏な顔面写真で腰が引けてしまうかもしれないけど、ちょっと待った、多分誤解というか誤認してるから。

彼らの楽曲はとてもキャッチーだし誤解を恐れずにいうならば相当にポップだと思うんですよ。

シャウトやグロウルがあるだけでNGというのなら残念サヨナラなんですが、曲全体は実にわかりやすい(誉め言葉)し、歌メロは思わず口ずさみたくなるような魅力があります。

基本的に英詞。

ワールド・ワイドな展開もあり得るんじゃないかなあ、とさえ思うです。

あと3年早かったらという気がしなくもないんだけど、クオリティは高いと思います。

カラオケ男女デュエットの、新しい形として提案したい、いやいいすぎたそれは無理かも。

でも、歌いたい女性と叫びたい男性の欲求を同時に満たすコンテンツは、それなりに需要があるんじゃないかなって真面目に思いますがいかがでしょう?

あと、演奏の技術的なクオリティもしっかり安定してクオリティが高い事も特徴だと思います。

彼らの演奏、なかなか再現できないレベルでテクニカルだと思います。

アンサンブルのキレがいいし、ギターリフのアイデアもカッコいいし、3枚目でも引き出しの枯渇は感じません。

これからもアルバムが楽しみだなって素直に思えるんです。

ビジュアルも楽しくて好きです。

バンド名からも判りますけど、「働くアンデッド」というコンセプトなんですって。

だからスーツなんですね、いいですよね個性的で。

最初は鉄拳(アニメーション作画できるコメディアン)かなって思ったけど、声聴いたら安心したな。

最後に

日本のメタル系、ラウド系のバンドも素敵なグループが多いので、また紹介していこうと思いますよ。■■