我が世 誰ぞ 常ならむ 変態音楽の現時点最高峰アニマルズ・アズ・リーダーズ

今日の一曲-063

2014
PHYSICAL EDUCATION / ANIMALS AS LEADERS
フィジカル・エデュケーション / アニマルズ・アズ・リーダーズ

久しぶりの変態音楽ね。

変態音楽については、以前の記事で思っているコトをしっかりかけたような気がします。

変態という単語が持つある種の異常性は、必ずしも「望ましくない異常さ」とは限りません。

常ならむコトを「無条件に望ましくない印象で捉える」のは、とても危険なコトかもしれないなって、僕は思っているんです。

HR/HMなどを長年聴いてきた僕にとってかなり最初期に経験した「思考上の分岐点」に過ぎないのですが、「他者と異なるコト」に価値を見出せるか否かは、「人生の歩き方に大きく影響する差異」だと思うです。

もちろんそれは裏返しでもあって、他者と異なるコトに対して、無条件に価値を感じてるコトもまた、危険なコトかもしれません。

シンプルにいえば「バランス感覚を持とうね」ってコトですね。

言葉でいう程簡単ではないみたいですけども。

多様性との付き合い

人は自分の考え方を一旦は正しいと考えがちだし、自分と異なる価値観を持つ人々を無意識に敵視してしまいますよね。

自分とは違った考え方を持つ誰かに「そんな見方もあるんだ、僕とは違うね、もっと聴かせてよ」という気持ちで接するのは、なかなかに難しいwカエです。

かくいう僕とて、いつもどんな時でもそんな風に思えるワケではないんです。

でも「価値観の多様性を受け入れる」コトで思いもよらない化学変化が起こる可能性がある、って知っています。

他者と自分の間に線を引いて切って捨てるコトはいつでもできますし。

多様性に触れ、受け入れ、自分の中で起こるかもしれない変化を楽しむというコトは、注意していなければ簡単に見過ごしてしまいます。

もしかしたら二度と遭遇できないかもしれない。

僕はそんな風に考えています。

何の話をしているんだお前は。

ノれる曲

そうでした、音楽の話を書くんだった。

でもあながち的外れな方向でもなくて、彼らの楽曲を聴きながら僕は、彼らが出会い共に創作し遠い海を隔てた僕の耳にまで届いたコトについて、果てしない気持ちになりながらしみじみ噛み締めたりします。

こんな特異な個性が、よくも埋もれずに世に出て来てくれたと、母親のような気分でありがたく感じる(母親の気持ちは経験ないけど)。

この曲は、彼らの曲の中では相当にキャッチーで判りやすい内容だと思います。

これまでのアルバム中で最高といっていいかも知れません。

それほどに「判りやすい構成」の曲。

まずもって、リズムがシンプルなんですよね。

といいつつ、ポリ・リズムの応酬ではあるんですが、少なくともリズムに乗っかるコトは出来るでしょ。

ドラムは4/4で進行してくれるからなんですね。

最後に

弦楽器隊はいつも通り、高度なリズム感を必要とするポリリズム、変拍子を繰り出すけれど、僕はソコがもう最高に気持ちいい。

いや、そんな面倒な話は本当はどうでもいい。

好き!■■

このミニマルな音世界にどっぷりと浸かり込んで、なんだかわからないけど不思議な魅力がくせになる、という感じを味わってもらいたいのです。


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