ズンタ・ズンタ・ズンタ・ズンタ ズンタ・ズンタ ギューイ・ギューイ

今日の一曲-056

1993
RIDE / CATHEDRAL
ライド / カテドラル

リー・ドリアン御大ですよ。

エクストリーム・ミュージック界隈において、彼の名前は燦然と輝く一つの頂点じゃないでしょうか。


それはもちろん1987年発表ナパーム・デスのデビュー盤「スカム」でのパフォーマンスに端を発します。

デス・メタルやグラインド・コアを語る時にナパーム・デスは避けて通れませんし、ナパーム・デスを語る時にリーは外せないんです。

それまでのハード・コア・パンクの思想をより極端な形に変化させた結果生まれたのがグラインド・コアだと思うんですが、ナパーム・デスの登場は始祖にして頂点でした。

思想、音像、楽曲、どれも個性的で、見過ごせない何かがあった、らしいです。

「らしい」というのは彼らのデビュー時点で僕が彼らのコトをまったく認識していなかった為です。

1987年

どういう時代だったのかサラリと紹介すると、こんな曲が日本では流行していました。

  • Get Wild / TM NETWORK(TMN)
  • MARIONETTE -マリオネット- / BOOWY
  • 君だけに / 少年隊
  • 核 ~CORE~ / 尾崎豊
  • I Love you,SAYONARA / チェッカーズ

でここまで書いておいて今回紹介するのはナパーム・デスじゃないんです(おいっ)。

リー・ドリアン

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ナパーム・デスを早々に脱退したリーが結成したバンド「カテドラル」の1993年発表の2nd「エーテル・ミラー(邦題:デカダンス)」からです。

1991年発表の1st「フォレスト・オブ・エクイリブリウム(邦題:この森の静寂の中で)」ではとにかくヘヴィで重たいドゥーム・メタルを提示しました。

これがまた超極端で、イイもワルイも「流石リー」だったと思います。

本気で、ドゥームな世界観を現代に蘇らせたっていう印象でした。

ただ僕が本当に流石と思ったのはこの2ndを発表した時で、早々にストーナー・ロックの方向に向かったコトでした。

1stでもその香りは漂っていたけど、2ndで一旦の完成を見たと思います。

この曲はその後彼らが切り開く「ブラック・サバス的世界の再解釈」を判りやすく表現した代表曲だと思います。

最後に

音とは関係ないけど、PVのファッションや演出もむちゃくちゃかっこいいと思うんですよね、ブーツカット最高。

さてそろそろ、ナパーム・デスの初期作品を紹介するか迷うところです。■■


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