活動時はあまりに不運だったけど音源は素晴らしいと思っている、今でも

今日の一曲-054

1991
JACK PEPESI / TAD
ジャック・ペプシ / タッド

でここでタッドです、いいわあ好きだわあ。

僕にとってオルタナやグランジの最初期のイメージといえば、マッドハニーかタッドなんですよね。

ガレージ色の強い音像と音楽性の面で、この二つのバンドが果たした役割は決して小さくないと思います。


ただまあ当時、商業的成功には至らなかったんですよね。

残念。

ただ、売れなかったコトは、必ずしも作品のクオリティが低かったとは限らない、その逆がその通りであるように

メイン・ヴォーカリストでありバンドの中心人物だった巨漢「タッド」の見た目もインパクト充分で、ひょっとしたらイケるんじゃないか、って密かに期待していたんですけどね。。

割と知らない人も多いみたいなので、この場を借りてというかグランジの流れができたのをいいコトに、紹介してしまおうというわけです。

この2ndアルバム「8-ウェイ・サンタ」は、彼らの作品の中で一番好きです。

アンダー・グラウンドな空気とメジャーな雰囲気の成分比が、一番気持ちいいと感じているんですよね。

まあ総じていえばマイナーな音質だったりするんですけど、当時彼らの未来を夢想できたのは間違いありません。

ヘヴィなリフ満載で、コレが売れないなんて世も末だわ、と思っていたいたのを想い出します。

2016年に初期のアルバムがリマスターされて、アップル・ミュージックでも聴くコトができるので聴いてみて欲しいのです。

今聴くと、本当に何故売れてないのか判らない内容なんですよ。

まあ、タッドの歌は決して歌唱的に優れているとはいいにくいんですけど、そんなのグランジ・バンドでは別に大きなマイナスではないですよね。

うっすらピッチが怪しい下手ウマな彼の歌声は、実に愛おしいと思います。

この曲はペプシへのオマージュというか決してディスっているわけじゃないんですけど、ロゴ使用権の問題などで不遇な扱いを受けた、という可哀想ないきさつがあります。

僕の勝手な想像だけど、タッドはとても真摯に創作活動を続けていたしサービス精神にも富んだ人だったんじゃないかな。

アルバムを聴いたらPVを見たりインタビューを読むにつけ、そんな風に感じるんです。

最後に

取り急ぎ、リマスター音源をどうにかして聴いてみてください。

グランジやオルタナがイケる人はきっと気にいると思いますので。■■