スマッシング・パンプキンズの曲がスネア・ドラムのフラム練習に最適だった件

今日の一曲-067

1993
GEEK U.S.A. / SMASHING PUMPKINS
ギーク・U.S.A. / スマッシング・パンプキンズ

グルーヴ感。

スマパンの印象はいくつかあるけど、僕が一番惹かれる特徴はグルーヴ感です。

主にはリズム隊の功績ってコトになると思うんですけど、グランジやオルタナという括りをナシにして見渡しても、彼らのグルーヴは個性的だと思います。

この1993年発表2nd「サイアミーズ・ドリーム」では、1stで示していたスペーシーなドリーム・ポップ的アプローチを推し進めながらも、リズム隊がちゃんと進化しています。

ドラム・サウンドの生々しい感じがイカしてた

倍音をカットしたドライな音像のドラム・サウンドがカッコイイですね。

これは当時の時代性を強く反映させていたんだなあと、今は感じます。

発表直前の1980年代に世界を席巻していたのは、ロイヤルでスーパーでゴージャスなサウンド・イメージだったので、打楽器の音色は、残響たっぷりのスタジアムぽいものが「正」とされがちでした。

イイ意味でも悪い意味でも、「造られた音」が良いという価値観が、支配的だったように記憶しています。

100匹目のサル現象

これ不思議なもので、その時代を同時体験しているとそのコトが当たり前なので違和感をなかなか感じ難いですし、実際に「イイなこれ」と思っているのですが、ヒトタビ新たな時代の音楽が誕生すると、何故それまで視野が狭くなっていたのか本気で判らなくなる程、視界が一っ気に開けるんですよね。

90年代でいえばそれがグランジやオルタナだったわけですが。

また、この曲なんかはスネアのフラムを多用しまくってて、ソコが超気持ちいいんですよね。

うーっすらハネてるのがポイントなんじゃないかな、って思っています。

実際、テクニック的には驚くようなことをやっているわけじゃないのですが、ベタな表現でいうところの「ノリ」が異常に良いから、何やっててもカッコよく聴こえちゃうんでしょうね。

最後に

僕的にはビリーのボーカルよりも、ドラムばかりが聴こえる曲でした。■■


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