今日の一曲-040
WALK / PANTERA
続けてパンテラです。
2ndアルバム「ヴァルガー・ディスプレイ・オブ・パワー」はまだまだ名曲があります。
この曲はモダン・ヘヴィネス的名曲じゃないでしょうかね。
通称「行進曲」。
この曲をライヴでプレイされたらサークル・モッシュのスロー・バージョンが捗りそうですよね。
ザクザクと硬く重たいリズムが超カッコイイ。
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僕は残念ながらパンテラのライヴを遂に観る事はできなかったんです。
ギタリストのダイムバック・ダレル、ドラマーのヴィニー・ポール亡き今、彼らのステージはもう二度と観る事が叶わなくなってしまいました。
この事は本当に残念に思っています。
残った二人のメンバーはそれぞれ音楽の活動を続けているけど、もう交わる事はなさそうな雰囲気ですし。
ベーシストのレックスが発表したソロ・アルバムは、ゆったりした世界観のヘヴィ・ロックでとても素敵でした。
彼のルーツがうかがいしれる内容だったと思います。
ヴォーカリストのフィルもバンド「ダウン」「フィリップ・H・アンセルモ&ジ・イリーガルズ」で何作もアルバムを発表しているから、彼の声を聴く事自体は出来ます。
でもどれも僕は少しだけ満足出来ていません。
どうしてもパンテラを求めてしまうからです。
仮に彼らがヨリを戻して再結成したとしても、そこにはもうあの兄弟2人がいないのだから、大きな違いはないだろうと思います。
僕は今でもこのアルバムを愛聴しています。
かなり高頻度でアルバムを通して聴きます。
ダレルとヴィニーの冥福を祈りながら。■■
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