グリーン・デイの聴かせてくれる、魂こもったストロークで、顔を上げようぜ

今日の一曲-072

1994
LONGVIEW / GREEN DAY
ロング・ビュー / グリーン・デイ

捨て曲なしの名盤から、また一曲紹介します。

HR/HMのサイトでグリーン・デイを紹介してもいいのか?って話ですけど、アリにしたいと思います、というか今後色々の楽曲にも触れていくつもりですので、どうぞご容赦を。

ベースラインを聴く曲

さてこの曲は彼らの数ある魅力の中でも、特にベースの気持ちよさが突出していると思います。

イントロはリズム隊だけのパートから始まって、シンプルなのに印象的なベース・ラインはかつて僕も何度も練習してコピーしました。

同じラインをただ弾いているだけでも、凄く気持ちイイんです。

セーブされた演奏と歌声のAメロは、それでもなんだかドラマチックに感じてしまいませんか。

そしてこのまま終わっていくはずがないという期待を内包していて、爆発直前の一瞬の静けさにも感じられ、そわそわする感じがこそばゆい。

サビ前のスネアからシャッフル・ビートのコード・ストロークに繋がる流れは、ロックが持つ衝動的な快感が凝縮されています。

彼らの演奏をみてもらえれば、この時のストロークには、魂が込められているなと確信できると思います。

シャッフルの楕円を描くリズム感覚が、僕の気持ちを突き動かし体を動かさずにはいられなくなる感じ。

目線を上げたい時にオススメ

このアルバムはどこを切り取っても、いつでも最高の瞬間しか存在していないので、気分が落ち込んだ時に聴くのがオススメです。

チープないい方になっちゃいますが、音楽から元気を与えられる感じ。

つまらないコトで腐っていた自分を馬鹿々々しく思えると、また立ち上がるコトができるでしょ。

僕は、生活の中で知らず知らずのうちに下がってしまった視線で地面ばかりを見ているような日々を過ごしている時、また上向きに視線を補正したいような時、このアルバムを聴きます。

そうしようと決めているわけじゃないのですが、無意識にこのアルバムを欲するんです。

そして最初から最後まで聴いて気が付きます、今の僕に必要な音だったんだな、と。

僕は器用な人間ではないと思います。

日々の生活の中で、自分の感情を自分でコントロールできず、かといって何か外部的な刺激を活用して過ごしやすい環境を作り出すのもあまり上手じゃないといいますか。

それなりに歳を重ねてどうにか取り繕う事は出来るようになってはいると思いますけども。

ただ僕には音楽があるわけです。

音楽を求める気持ちがあるわけです。

最後に

音楽を欲する衝動があるなら、僕は僕でいられるような気がします。

駄目人間に残された楽園は、音楽なのだ。■■


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