さて、パンテラの最初から最後までの一気にご紹介しました。
バンドがどんな発展を変化を遂げてきたのかお伝えしたわけですが、最後に筆者が選ぶパンテラの神曲を1つ紹介して終わりたいと思います(といっても超有名曲)。
このトラックは、メタル・ミュージックを愛する者にとって、永遠のアンセムだと信じて疑いません。
MOUTH FOR WAR / PANTERA
マウス・フォー・ウォー / パンテラ
6th「俗悪」から、やはりこの曲を。
アルバムの一曲目がこの曲で、このイントロ、このメイン・リフで、メタルの世界が変わったと言っても過言ではないでしょう。
前作「カウボウイ~」が最初のきっかけであった事は間違いありませんが、決定打としてトドメを刺したのは、この曲です。
バンドの野心でギラ付いたテンションもヤバいですし、何よりヘヴィでありながら超キャッチーという、背反する要素を同居させた奇跡的なアレンジが神がかっています。
情熱と攻撃性に満ちたフィルの新機軸となるヴォーカル・スタイルも破壊力抜群で、後のファッションにも影響を与えたハードコアとメタルの融合は、歴史的快挙だったと思います。
曲後半のテンポ・チェンジ後は、明らかにステージ・ダイヴとモッシュを誘発しており、ライヴでの盛り上がりも確約されたかのような構成で、全くスキがありません。
THE 完っ璧。
アルバム発表直後はホントに、バンドマンなら誰でもこの曲を練習していたものです。
最後に
またもや大好きなバンドについて、調べまくって書きまくってしまいました。
メジャー以前はどうにも興味がないと思っていらっしゃった方にも、是非聴いていただきたいですね。
アボット兄弟の成長と革命の歴史を刮目してください。
パンテラ解散後の各メンバーの動向については、別エントリでまた書きたいと思いますので、宜しければお付き合いくださいませ。■■

Pantera – Wikipedia / Metal Magic – Wikipedia / Projects in the Jungle – Wikipedia / I Am the Night (album) – Wikipedia / Power Metal (album) – Wikipedia / Cowboys from Hell – Wikipedia / Vulgar Display of Power – Wikipedia / Far Beyond Driven – Wikipedia / The Great Southern Trendkill – Wikipedia / Reinventing the Steel – Wikipedia / Down (band) – Wikipedia / Superjoint – Wikipedia / PANTERA ROCKS / パンテラ – Wikipedia
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