【新譜視聴まとめ】BURRN! 2022年07月号 DISC REVIEWの全アルバムyoutube動画を集めてみた
目次
- 1. DISC REVIEW
- 2. ■殯–死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える–。 / INPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE ★
殯–死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える–。 / INPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE- 2.2. CROSSREVIEW
ピック・アップ・アルバム - 2.3. RELEASE IN JAPAN
日本版アルバム- 2.3.1. ■IMPACT IS IMMINENT / ANVIL
インパクト・イス・イミネント / アンヴィル - 2.3.2. ■THE DEVILS / BELPHEGOR
ザ・デヴィルズ / ベルフェゴール - 2.3.3. ■THE GARDEN / CIRCLE OF FRIENDS
ザ・ガーデン / サークル・オブ・フレンズ - 2.3.4. ■DERAPS / DERAPS
デラプス / デラプス - 2.3.5. ■VORTEX / DEREK SHERINIAN ★
ヴォルテックス / デレク・シェリニアン - 2.3.6. ■ZEROIN / DOPE SMOKER
ゼロイン / ドープ・スモーカー - 2.3.7. ■LOST NOT FORGOTTEN ARCHIVES : THE NUMBER OF THE BEAST[2002] / DREAM THEATER
ロスト・ノット・フォゴトゥン・アーカイヴズ：ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト / ドリームシアター - 2.3.8. ■DRAMA DUST DREAM / DREAMTIDE
ドラマ・ダスト・ドリーム / ドリームタイド - 2.3.9. ■SEARCH AND DESTROY / THE DUST’N BONEZ ★
SEARCH AND DESTROY / THE DUST’N BONEZ - 2.3.10. ■NEGATIVE SUN / HEART ATTACK
ネガティヴ・サン / ハート・アタック - 2.3.11. ■SECOND SKIN / ICONIC ★
セカンド・スキン / アイコニック - 2.3.12. ■殯–死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える–。 / INPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE ★
殯–死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える–。 / INPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE - 2.3.13. ■LAND OF ETERNITY / JEALOUS WILD
ランド・オブ・エターニティー / ジェラス・ワイルド - 2.3.14. ■DOLL!DOLL!DOLL! / 首振りDOLLS
DOLL!DOLL!DOLL! / 首振りDOLLS - 2.3.15. ■NACH MIT DIE GRINDFLUT / MILKING THE GOATMACHINE
ナーハ・ウンス・ディ・グリンドフルート / ミルキング・ザ・ゴートマシーン - 2.3.16. ■CLOSURE/CONTINUATION / PORCUPINE TREE
クロージャー/コンティニュエイション / ポーキュパイン・ツリー - 2.3.17. ■THE TESTAMENT / SEVENTH WONDER
ザ・テスタメント / セヴンス・ワンダー - 2.3.18. ■PLANET ZERO / SHINEDOWN ★
プラネット・ゼロ / シャインダウン - 2.3.19. ■FAINT HOPE TO THE REALITY / SHIVER OF FRONTIER
フェイント・ホープ・トゥ・ザ・リアリティー / シヴァー・オブ・フロンティア - 2.3.20. ■FAMILY ALBUM / STENFORS
ファミリー・アルバム / ステンフォース - 2.3.21. ■& / TEARS OF TRAGEDY
& / ティアーズ・オブ・トラジディー - 2.3.22. ■J.O.I.N.T. / UNDEAD CORPORATION ★
J.O.I.N.T. / UNDEAD CORPORATION - 2.3.23. ■EAT YOUR HEART OUT / VYPERA
イート・ユア・ハート・アウト / ヴァイペラ
- 2.3.1. ■IMPACT IS IMMINENT / ANVIL
- 2.4. IMPORT
輸入盤アルバム- 2.4.1. ■FULL HD / CRISIX ★
- 2.4.2. ■REVOLT / DYMYTRY
- 2.4.3. ■IN THE LONELY LIGHT OF MOURNING / ERIC WAGNER
- 2.4.4. ■LOCKDOWN / EVIL HUNTER
- 2.4.5. ■BURNING THE NIGHT / EWINIAR
- 2.4.6. ■TALES, SAGAS & LEGENDS / GRIMGOTTS
- 2.4.7. ■SLASH’N’ROLL / HEADS FOR THE DEAD
- 2.4.8. ■ZENITH / IMPERIALIST
- 2.4.9. ■GRABOID / JENA
- 2.4.10. ■THE BURIAL BEGINS / KILLRAZER
- 2.4.11. ■IN CHAOS ASCEND / NECROPHAGOUS
- 2.4.12. ■EARTH INFERNAL / SATAN
- 2.4.13. ■ELECTRIC SPELL / SPIT HEAVEN
- 2.4.14. ■HELLBOUND / VOODOMA
- 2.4.15. ■IV:THE STREAM OF FORGOTTEN THOUGHTS / WEEDPECKER ★
- 2.4.16. ■POLARIZE / WILD FREEDOM
- 2.4.17. ■AGMA / WOMBBATH
- 3. 最後に
DISC REVIEW
筆者のオススメ・ピックアップ「今月はコレを聴け！」
■J.O.I.N.T. / UNDEAD CORPORATION ★
J.O.I.N.T. / UNDEAD CORPORATION
待ってました！僕はずっと追いかけているんですよ、アンデッド・コーポレイション。彼等、日本のエクストリーム・ミュージック界隈で非常に重要なバンドでしょう。今作では以前のようなアンデッド・メイクはやめて全員素顔となっており、ギミックを廃し楽曲の質で勝負するぞという気概を感じます。アルバムの内容も、激しさはそのままにキャッチーでノリの良いアレンジも増え、バンドとしての野心が見え隠れします。レゲエやクラブ・ミュージック的なアプローチはゴリゴリのエクストリーム・ミュージックから一歩踏み出したチャンレジでもあり、今後新たなファン獲得が可能なインパクトを持っていると思います。オススメ！
UNDEAD CORPORATION – Blaze(Official Music Video)
Get It (feat.Benji Webbe of Skindred)MV UNDEAD CORPORATION official
The Chainsaw (feat. Tom Barber of Chelsea Grin/Darko)MV UNDEADCORPORATION Official
■殯–死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える–。 / INPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE ★
殯–死へ耽る想いは戮辱すら喰らい、彼方の生を愛する為に命を讃える–。 / INPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE
不勉強で、今作で初めて彼等の作品を聴いたのですが、これは凄いと感じました。11年ぶりのアルバムだそうですが、この密度、情報量、クオリティ、で作品を作れるミュージシャンは、そうは居ないでしょう。メロデス、ブラックの方法論に、ヴィジュアル系の歌唱やアレンジが時々混ざる、といった風合いですが、どのアプローチも徹底的に練り上げられている印象で、まったく隙を感じさせません。楽器隊も実に安定しており、ワールド・クラスとして十分通用する品質です。DIR EN GREY的な雰囲気はありつつ、キャッチーさの面ではより聴きやすいイメージです。ギター・アレンジも流麗で聴きドコロが多いです。
Imperial Circus Dead Decadence – 獄 (Official Music Video)
腐蝕ルサンチマン、不死欲の猿楽座。
嚮導BRING+瞳EYES=死DEATH+齎INVITE
■FULL HD / CRISIX ★
なんじゃこりゃ！日本版がリリースされていませんが、最高のバンドです。一見してジャケットもメンバーの見てくれもバカっぽさ満載で敬遠してしまうかもしれませんが、スルーしてはいけないバンドでした。もう10年以上の活動を続けているスペインのバンドだそうで、本作で5th。いわゆるスラッシュ・メタルにカテゴライズされる音楽性ながら、ハードコア的なアプローチやパンクの方法論に近いセンスで爆走してくれます。おそらく初期アンスラックスあたりが好きなんだろうなーと感じるような、ザクザクと刻みながらもリズムが微妙にハネているリズムが超気持ちいい！ついつい体を動かしたくなるような魅力があります。演奏面もクリアで、スピーディながらしっかりカッコ良いアレンジが施されていて、単なる勢い任せでは決してありません。ライヴが絶対に楽しいバンドでしょう。シンガロング不可避！いやーこりゃいいわ。オフィシャル・サイトのサブタイトルが「World Needs Mosh」ってのも最高！